気まぐれなんでも日記

役には立たないけど誰かと共有したい好きなことや日々のあれこれ、考えてることを綴ります。

いつかまた出逢いたい絵本

お題「大好きな絵本は何ですか?」

私の母は図書館で読み聞かせのボランティアをしていました。

いつも家で母に絵本を読んでもらう時間が大好きだった私は、私と同じくらいの知らない子供たちに読み聞かせをする母の姿を "今日は私が母を独占できない、、私が娘だってバレちゃいけない(?)" という謎の使命感を抱きながら少し離れたところで見ていた記憶があります。知らない子たちの関心を一身に集める母を誇らしくも思っていました。

読み聞かせが始まる前や終わった後、いつも必ず読んでいた絵本があります。

最近ふとその絵本を思い出して無性に読みたくなり、いつも行く近くの図書館で探してみたのですが見つからない…… そこでAmazonTwitterでも検索をかけてみたのですが私の探し方が悪いのか、出逢えていません。

なんせ幼稚園生か小学校に入りたてくらいの話なのでタイトルや作者名など憶えているはずもなく、、今回このお題でブログを書くことでもしかしたら同じようにこの絵本が好きだった方に出逢えるかもしれない、という淡い期待を抱いています。

で、肝心のその絵本の特徴は以下の通りです↓

・雪だるまと幼い子どもの話

・文字は一切なし

・多分海外の絵本

・サイズは大きめ縦長

・分厚くはない(ページ数少なめ)

このリストを見るとだいぶ特徴的。

実はこれに1番近い絵本を見つけたのですが、それがこちらです。

大型本、文字が一切なし、海外の絵本、雪だるま。完全に一致しています。図書館やAmazonTwitterで検索したらほぼほぼこちらの絵本がヒットしました。が、絵のタッチが、、私の記憶とは違う… 私が読んでいたのはもっと漫画っぽいというか線がしっかりしてて一コマがもっと小さかった、はず。

そこでこの絵本の旧版か新版なのでは??と思い調べてみたのですが、やはり絵のタッチは同じでした。

これはもしかしたらあの頃の美しい朧げな記憶のまま大事にしまっておきなさい、という暗示なのかもしれません。正直私自身も無理に見つけようとは思っていません。見つからなかったら見つからなかったでそれ以上意地になって探し出そうとしなくていいかな、というのが本音です。出逢うべきときにまたふっと私の前に現れてくれるんじゃないかと。

でももしこの絵本を同じように読んだ方がいて、そのときの思い出と一緒に共有できたらそれはまた素敵じゃん…!!と思ってこうして書いてみました。だからもしこの絵本をご存知の方がいらっしゃいましたらコメント等で教えていただけると幸いです。

こんなに引っかかってる絵のタッチが私の記憶違いだったら面白いけど…笑

せっかくなので私が好きだった他の絵本も載せておきます。

これ本当に好きでした。最後の花火何回も自分でやったなあ。

女の子が両親に仕掛けるいろんなヒントが楽しくて読んでてワクワクしたのを憶えています。これもたくさん真似したなあ。

これも何回読んだかわかない。宮西さんのシリーズはほぼ読んだ気がする。今読んだら絶対おんおん泣いてしまう…

正直話の内容はあまり憶えていないんですが、他の絵本とは違う感覚で何度も読んでいました。多分この絵が印象的だったのかな。

 

こうして私をつくってくれた大切な絵本たちを振り返るとなんだか不思議な気持ちになりました。あの頃の私とは変わってしまった部分が大半だけど、言葉には表せない、大切な小さななにかは今も私の心の中に眠っています。その小さななにかだけは決してなくさないように、毛布にくるんでそっとしまっておこう。