気まぐれなんでも日記

役には立たないけど誰かと共有したい好きなことや日々のあれこれ、考えてることを綴ります。

就活した話

何者かになれると思ってた。
「その気になればいつでも就職できるから今はやりたいことを見つける期間だ」って思ってた。
周りの子たちがどんどん就職していって内心焦りつつも根底はお気楽モードだった。
自分の好き・やりたいことを模索しているんだ、人より時間をかけた分クリエイティブな才能が花開くんだって思ってた。

でも実は問題の本質を遠ざけて先延ばししているだけだった。

初めての就職活動。
こーんなに体力消耗するのか。
わかったふりしてそれっぽいこと言うのは簡単だけど、ダサい。それに気づくの随分時間がかかったなあ。
何かしなきゃ、何かを成し遂げなきゃってずっと思ってるのに何もしない。そんな自分が嫌なのにずっと同じ場所で足踏みしている。
フリーターが悪いわけじゃない。どんな状況でも肩書きがあろうがなかろうが胸張って前向いて生きていればいい。

他人軸で生きてきた皺寄せが今、きた。

そして今日、自信のあった面接に落ちた。

「落ちた〜!」って思ったより簡単に口にできた。
そんな自分が一番嫌だった。また気にしてないフリするのか。また「いつか芽を出す、私はこんなもんじゃない」って言い訳するのか。

最近読んだ本の一文がボディブローのようにじわじわと効いてくる。

平均寿命が男でも八十歳超えそうな時代、一番怖いのは、病気になることより、途中で自分の人生に飽きちゃうことなんだよ

重松清(2013)『ファミレス』(日本経済新聞出版)

まだ終わりたくないなあ。
今年ももう4分の1が終わる。
人生はもっと消化されているんだろうな。


またエン転職に頼るか〜〜!!

散々休んで楽しんできたんだからこのくらいでへこたれない!ぞ!


文体と内容が相まって病みブログみたいになってしまいましたが、幸いメンタルは健全なので大丈夫そうです。